アスベスト繊維は非常に細い繊維で、空気中に飛散したアスベスト繊維は肉眼では見えません。
刺激性がないため、知らず知らずのうちに吸い込んでしまい、肺の一番奥の肺胞にまで入り込み、体内に蓄積されていきます。
何十年ものあいだ体内に潜伏し、突然発症して死に至るケースも報告されています。
アスベストによる病気は20年〜30年という長い潜伏期間の後、発症すると研究データも発表されております。